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かんとりーらいふ

かんとりーらいふ

入院説明を受けるも・・

2011年 降り積もる雪の新年を迎える。
朝日に輝く一面の銀世界にも今年は気が重くくすんで見える。手術が頭に重くのしかかっているからだろう・・・

5日 会社員なら初出の日、新たな気分で今年もガンバルぞ!って気合の入る特別の日だろうが、百姓の吾は大学病院での入院説明を受ける緊張の日でした。

担当の看護師から入院に関する全ての心得を手にした説明書と共に聞き入る。
頭の中は不安だらけで肝心の中身は全て素通り、『痛いかな?!』そればっかり。
手術後に必要な物すら耳に入らず、かろうじて残ったのが T字帯 通称フンドシのみ。
付き添いのかあちゃんに問いただされてもシドロモドロ、説明書の通りと答えるのが精一杯。「何聞いたのよ!」って叱られ小心者の吾は泣きそうになりながらも、パニック状態のまま術後身に付ける装具の型取りへ。最後まで何が起きたのか解らずじまいの1日でした。

こんな状態じゃとても無理だと思ったのか?病室はかあちゃんの一言で特別室に決定したが気分晴れず 手術・・したくない・・・と・・。



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